ぼんやり

通勤電車の中でかくブログだった。

出世の価値。

 若い頃、出世して腐った会社をかえてやる、自由にやりたい、という人たちをたくさんみてきた。腐ったというのはなにを意味していたのだろう。出世すると、はたしてやりたいようにやれるのだろうか。時が経過し。なにも変わっていないんだ。

 出世すると権限、収入が増えて自由度があがるようにみえるけども、縛られるようになる。演じつづけなければならない。日常も仕事で頭が縛られる、解放されない。時間は拘束されるようになる。  

 増えた収入はなにに使うのだろう。大きな家、贅沢な時計、スーツで自分を着飾り高級車。拡大する欲と承認欲求。転勤命令。家を買うことによる巨額な住宅ローン。人生の時間の先売りによる単身赴任。出世のためにもいかねばならないと言っていた知り合い。子供が生まれたばかりなのに。

 プライドと欲の葛藤。人生は一度きり。資本主義ではお金がなければ解放されない。でも解放されるのはほんの一部の人間だ。才能、努力、生まれた場所と時代、運の要素と理不尽さ。

 何を大切にすべきかという価値観はどこから来るのだろう。勉強してよい学校にはいり、よい企業にはいり、出世しなさいという母親から?マザコンたちの演劇。どのような選択をしても自分が納得できる人生に。

 

  あしたがくるなんて保証はないのだから。